■近藤さんの文章力には脱帽です。
こんにちは。結婚ジャーナリスト、ひぐちまりです。
私は、結婚式の仕事に携わって20年以上になります。
今まで、たくさんの結婚式スピーチを聴いてきた私ですが、スピーチライターの近藤圭太さんが書かれる文章は、暖かく、知的で、自然なユーモアがにじみ出てくる雰囲気が漂っていて大好きです。
これから、私自身の経験と絡めながら、近藤さんが書かれる、スピーチの魅力をお伝えします。
■魅力その1 近藤さんは「ヒアリング」の達人!
「エピソードを何にするか?」これは、スピーチを成功させる上で、とても大切なことです。
でも、「何を書いたらいいかわからない」こんな方は、本当にたくさんいらっしゃいます。
「実は……、全然準備できていなくてすいません」
こんなことをいって頭をかきながら、まとまりのない話でスピーチを結ばれる方も、本当に多いです。そんなスピーチを聞いてがっかりすのは、私だけでしょうか?
一方でどこかで聞いたことのある格言。そして、マニュアル本を写したかのような美辞麗句を並べた『立派なスピーチ』も耳にします
でも、それで本当に、『人の心に響く』ことができるのでしょうか?
打ち合わせで、近藤さんとお話させていただく時にも感じる部分ですが、近藤さんは「ヒアリングの達人」といえる方だと思います。実際に作成されたスピーチを読ませていただきましたが、エピソードを丁寧に吟味し選ばれている点に感心をしました。。
おそらく年配の経営者の方には、無口で、思いを伝えることが得意でない方も多いと思います。それにもかかわらず、たった5分のスピーチが魅力あふれる文章となるのは、依頼者のスピーチが成功するようにと、粘り強く、手を変え質問を変えヒアリングをされるからでしょう。
そして、その近藤さんの姿勢が依頼をされた方の信頼をえて、心の交流が起こるからこそだと思います。
※実際のヒアリングがどのように進められるのか? 電話取材を再現しました。
「痒(かゆ)いところに手が届く」親切・丁寧な取材の様子をぜひお聞き下さい。
■魅力その2 複数の文案を用意する準備という心使い
どんなにお祝いの気持があり、用意されたスピーチ原稿が立派でも、自分にしっくりとくるものでなければ、役にたちません。
スピーチ原稿に迷いがあると、ちょっとしたハプニングの時に、あせればあせるほど失敗が失敗を生み、支離滅裂になってしまう‥
もし、その原稿が「自分のスピーチ原稿」として信頼ができていれば、間違えたり、一部を忘れたりしても、自分の言葉で爽やかに話をつないでいくことができるはずです。
近藤さんは、お客様に一番あった原稿を選んでいただくために、場合によっては「原稿を二案用意する」という手法を取っているそうです。お話を伺い、私自身「なるほど」と思いました。
「自分で選ぶ」ことで「自分の為のスピーチ原稿」を手に入れた自信がうまれることでしょう。
その自信は、当日、マイクの前に立ったあなたに、安心と余裕を与えてくれるはずです。
■魅力その3 あなたにしか語れない何かを、あなたの言葉で原稿にする、スピーチ原稿のプロ
近年、時代の流れや、ライフスタイルの変化に伴って、結婚式の中でスピーチをする人の数は限られてきています。
それだけに、プロフィールビデオや生演奏に負けず劣らず、主賓の方が行うスピーチの注目度は高まってきているといえるでしょう。
洗練された主賓のスピーチは、その結婚式の格を高めます。
『あなたの言葉』で『あなたにしか語れない何か』を語る。
これに勝る結婚式スピーチはありません。
これは、数多くの結婚式スピーチを聞いてきた私の得た、一つの結論です。
そして、それを正味5分前後の短い時間に、ギュット凝縮するには、かなりのレベルの文章力が必要とされます。
実際のところ、そこまでの準備をされた『主賓のスピーチ』はあまり多くはありません。
結婚式スピーチの代筆業者である。近藤圭太さんは、そういった意味で、
『あなたにしか語れない何か』を形にできる、数少ない人といえるでしょう。
■近藤さんなら、おまかせできます。
素晴らしい歌手のアルバムも、優れたプロデューサーによって、よりその魅力が引き立ち、人の心を打ちます。
結婚式当日、マイクの前に立ち、聴く人に感動を与えるのは、あくまでもあなた自身です。
あなたのスピーチがそこにいる人達の心を静かに感動で満たしていく‥そんなスピーチを望むならスピーチライターの近藤圭太さんが、あなたの最高のプロデューサーになってくれるはずです。
ひぐちまり先生プロフィール
外資系銀行・建築企画会社を経て1988年より、ブライダルに携わる。
1987年にはジミー・カーター第39代アメリカ合衆国大統領を迎えたプライベートレセプションを担当した経験もあるおもてなしのスペシャリスト。
現代の結婚事情を見据え、新しい結婚のスタイルを提案する結婚ジャーナリストとしても活躍。
他に結婚トレンド研究所所長、エコールドプロトコールモナコ アドヴァイザー、日本ブライダルプロトコール協会代表も務めている。新郎・新婦の立ち居振る舞いレッスンや、婚活を応援するプライベートレッスンも人気。
監修書籍に8万部を売り上げたベストセラー『ウエディングのマナーとコツ』(学習研究社)のほか、『親の大切な役割とあいさつ』(成美堂)、『話し方 マナー 演出 結婚式結婚式短いスピーチ』(高橋書店)等がある。
その他、多数の媒体へ結婚トレンドに関する記事の提供を行っている。