クライアントの声(藤田雅己 様<仮名>)

結婚式の当日を1週間先と勘違い「しまった、間に合わない」

■ 藤田様について教えてください。

私は、藤田雅己と申します。コンビニエンスストアをフランチャイズ運営する会社の代表取締役です。

新郎はコンビニの店長であり、創業当時からの社員でもあります。

■ 作成コースを教えてください。

電話取材「即日納品コース」でお願いしました。「24時間以内の納品」ということで、インタビューの後、クレジットカードで決済を行ったのが9月17日の19時07分、原稿は18日の18時50分にメールで届きました。

結婚式の当日は9/22だったのですが、何と私はその1週間先の9/29であると勘違いしておりました。間違いに気付いたのは9/12、多忙な中、段取りが組めなくなって一時はどうしようかと頭を抱えていました。

結果的には代筆サービスを利用したおかげで、新郎との信頼関係も深まったと思いますが、もし近藤さんとの出会いがなかったら、どうなっていたんだろうと感じています。本当に感謝しています。

「スピーチ実演動画」で近藤スピーチライターの存在を知る

■ 申し込みをするまでの経緯について伺います。まず、新郎から「スピーチをお願いします」と声が掛かったのはいつぐらいですか。

結婚式当日の3ヶ月程前です。

■ 先ほど、結婚式の日取りを勘違いされたと伺いました。その時の気持ちについてお話ください。

新郎は、弊社がまだ1店舗しかお店を運営していなかった頃から在籍していた古参の社員です。それだけに、いいお話をしてあげたいと思い、仕事の段取りを考え、スピーチを考える時間を確保していたのですが、前倒しで原稿を作成しないといけなくなりました。

■ 原稿を作るにあたって、どのような取り組みをしましたか。

実際にどんなスピーチを他の人がしているのか確認しようと思い、YouTubeにUPされている動画をいくつか見ました。

中には、素晴らしい話をしている人もいましたが、自分が同じようにスピーチをできるかといえばハードルが高いと思いまして、単純に内容を真似したり、似たような文章を考える気持ちにはなりませんでした。

■ 近藤スピーチライターを知ることになったきっかけを教えてください。

スピーチの実演動画をいくつか見ているうちに、偶然近藤さんがスピーチの「話し方」について説明している動画を見つけました。紙を見ながらも、着実にスピーチをするにはどうすればいいのか、わかりやすく説明していて興味を覚えました。

しばらくして、近藤さんのホームページ「結婚式スピーチ作成即日納品.com 」をYahoo!の検索で見つけまして、内容を確認しましたが、メールのやりとりではなく、電話で取材してくれるところや、スピード感を感じる内容に魅力を覚えました。

■ その他の代筆業者もご覧になりましたか。

2社ほど見ました。2日ほど様子眺めといった感じで、近藤さんのホームページと比べてみましたが、日にちが迫ってきたこともあり、お願いすることにしました。

「細かすぎず」かつ「ポイントは押さえている」と感じた電話取材

■ 近藤スピーチライターとのやりとりについて教えてください。

スピーチを考えるにあたって、必要な情報をうまく引き出してくれていると感じました。言葉では説明しにくいのですが、「大切なこと」を敏感に感じ取ってくれ、時にはあいづちを打ち、場合によっては突っ込んで質問してくるという感じで話が進んでいきました。

最初私は、「うまく伝えないと、取材にも時間がかかるのではないか」と考え、エピソードの一部は「あえていわないでおこう」と考えていました。結局修正の打ち合わせで、全部お話しして盛り込んでもらいましたが、今から考えるとはじめから「全てさらけ出す」形でお話しした方が良かったと思います。

届いたスピーチ原案を奧さんと二人で読み合わせ

■ 届いた原稿は、どのような形でチェックされましたか。

声に出して読んでみて、家内にも聞いてもらいました。語尾の言い回しを変えて欲しいところや先ほどお話しした、追加したいエピソードをメモして、近藤さんと修正の打ち合わせをすることにしました。

「聞き上手」しかし「意見」をはっきり言う近藤スピーチライター

■ 近藤スピーチライターとの修正時におけるやり取りを教えてください。

冒頭から声に出して読んでもらい、修正の要望や、選択肢(※注1)のどれを選ぶかなどについて、細かく聞き取ってもらいました。


(※注1)当サービスでは、以下のような形での「選択肢」にて文章を提案し、よりお客様のイメージに近い原稿作成が可能になるシステムを取り入れています。


【例】新郎の●●君は、

<<(A1)~(A3)のうち、お考えに一番近い文章を選択ください。(よりイメージに近い文章へのカスタマイズも可能です)>>
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(A1)
爽やかな笑顔を絶やさない好青年です。
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(A2)
人当たりが良く、にこやかな表情が魅力的なムードメーカーです。
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(A3)
一緒にいると安心でき、優しさと強さをあわせ持った素敵な男性です。
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基本的には「聞き役」になってくれながらも、「先読み」もしてくれているというのが、近藤さんのやり取りを通じて感じたことです。ただし、時には「これはお勧めできません」とはっきり主張されることもあり、プロ意識の高さを実感しました。

■ 具体的にはどのような内容の「主張」があったのですか。

「選択肢のいいところを組み合わせる」のは良くないですよ。という話がありました。「あれも入れたい、これも入れたい」というのは、結局「何が言いたいのか分からなくなる」とのことで、さらには原稿全体のチェックが甘くなり、スピーチライターを活用するメリットが半減してしまうとのことでした。

■ それでは、藤田様の原稿における「選択肢」に関しては、どのようなやり取りがあったのでしょうか。

いやそれが実は、一部分「組み合わせ」て考えてもらった文章もありました。

先ほど、読み合わせのチェックを家内と行ったとの話をしましたが、彼女の意見で「組み合わせ」の文章がありました。近藤さんは、はっきりと自分の考えをいう人ですが、それ以上に相手の状況をよく聞いてくれていると思います。話の前後で「組み合わせはNG」「家内とチェック」両方のやり取りがあったのですが、結果的に家内の顔を立てながらも、違和感なく文章をまとめてくれたと思います。文章力もさることながら、近藤さんの「バランス感覚」には感心したというのが私の思いです。

新郎新婦へのプレゼントとして筆耕の原稿をお願いする

■ 今回は「文章の作成」だけではなく、「筆書きの原稿」もあわせて利用されました。内容はいかがだったでしょうか。

きれいな和紙に、すっきりとした楷書体で書いてありました。原稿が届いたのは本番の前日でしたが、嬉しい気持になったことを覚えています。

結婚式まで日がありませんでしたので、スケジュール的に厳しかったと思いますが、近藤さんが筆耕業者との窓口になってくれ、スムーズにやり取りができました。当日スピーチを結んだ後、そのまま新郎新婦に手渡してあげましたが、二人に取っていい記念の品になったのではないかと思います。

「読んで話してもいいんだ」と安心し、よく眠れた本番前日

■ スピーチ前日から、本番に至るまでのお話しを聞かせてください。

今お話ししたように、しっかりした原稿が手元にありましたので、自分の中では、「読んで話せばいい」と割り切った気持ちでした。結婚式の前日は、よく眠れたと思います。

本番は冒頭の主賓挨拶ということもあり、やはり独特の緊張感がありました。しかし、新郎の表情を見ていると「新婦よりも緊張しているな」と感じまして、彼のためにもしっかり話してあげないといけないと感じました。欲をいえば、もう少し練習する時間があれば良かったとも思いますが、自分としては納得のいく話ができたと思っています。

「こんな本格的な挨拶をしてもらえるとは思いませんでした(新郎)」

■ スピーチを聞かれた人からの反応をお願いします。

結婚式の2日後、私の家内と一緒にコンビニを視察に行きました。新郎が休み明けでお店に入っていまして、「こんなに本格的な挨拶をしてもらえるとは思っていませんでした。ありがとうございました」といってくれました。

結婚式場には仕事関係の出席者も多く、新郎は「普段の延長線上」で「フランク」な話があるものと想像していたようです。もちろん、そういった話し方で場の空気を上手くリードする人も世の中にはたくさんいるでしょうが、近藤さんからも「今回は、読む形で着実にした方がよいでしょう」とアドバイスしてもらいました。結果的にそれでよかったと感じています。

スピーチに臨まれる人へのメッセージ

■ この記事を読んでいる読者に対して、メッセージをお願いします。

近藤さんは、「いい原稿」を「速やかに」作成するためのツールをたくさん持っている人だと感じます。「選択肢で提案」というのはその一つですが、それ以上に話したときには「イエスノー」をはっきり言ってくれ、納得のいく説明をしてくれるところに、信頼感を覚えました。今後も冠婚葬祭のあいさつだけに留まらず、折に触れて相談したいと思っています。

■ 本日は貴重なお話しをいただき、ありがとうございました。


※本インタビュー記事は、クライアント様の特別な許可を得て取材、構成したものです。
※紹介させていただいた、スビーチ本文における、個人的な事柄はー部割愛させていただき、クライアント様ならびに新郎新婦のお名前は仮名にしております。
※本サービスは、個人情報保護法を順守し、クライアント様の許可を得ていないスビーチ文章の引用や、エビソードなどの紹介はー切致しません。

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